紛争の内容

依頼者は、SNSを通じて知り合った人物から勧誘を受けた投資話により、住宅ローンを組んで投資用マンションを購入したり、勧誘者に金銭を投資したりして、多額の負債を負った。

交渉・調停・訴訟などの経過

破産申立て後、裁判所より破産管財人が選任され、依頼者の生活状況や財産についての調査が行われた。

本事例の結末

家計簿を提出し、依頼者の生活状況が安定していること等が評価され、裁判所より債務が免責されるに至った。

本事例に学ぶこと

破産事件において、申立て前の事情に問題がある場合には、申立後の更生に向けた真摯な態度を示すことが必要になると考えます。