紛争の内容

依頼者は、収入を越える高額な服飾品やカメラの購入により、借金の返済が困難な状況にまで陥り、破産の申し立てをした。

交渉・調停・訴訟などの経過

破産申立て後、裁判所より破産管財人が選任され、依頼者の生活状況や財産についての調査が行われた。

本事例の結末

家計簿を提出し、依頼者の生活状況が安定していること等が評価され、裁判所より債務が免責されるに至った。

本事例に学ぶこと

破産事件において、申立て前の事情に浪費等の問題がある場合には、その後の生活状況等を改善することにより更生に向けた真摯な態度を示すことが必要になると考えます。