事案の概要 以前に印刷関係の法人を経営していたが、売上が振るわず休眠状態となった、それに伴い生活費等を借入れで賄っていたが、自身の年金収入のみでは返済できない状態となったため、破産手続申立てを行ったというケースについて破・・・
「管財事件」の記事一覧(8 / 20ページ目)
個人事業者の破産管財事件
紛争の内容 宝飾品の製造販売事業を開業するにあたり、公的融資のアドバイス・コンサルタントを受ける中で、融資を受ける関係費が多くを占めたことから、インターネットを通じて、エンジェル投資家の知遇を得たが、同人からの詐欺被害に・・・
配偶者の体調不良により生活費が不足したことから借入れを開始したが、ギャンブルを利用して返済をしようとした等により債務が増大し、夫婦で破産に至ったケース(管財人側)
事案の概要 配偶者と共働きで生活をしていたが、配偶者が体調不良により働けなくなり、生活費を補填すべく借入れを開始した、その後も配偶者の体調が回復せず、返済が厳しくなっていったため、ギャンブルで返済原資を増やそうとしたが失・・・
2度目の破産申立てをした人の免責が許可された事例
事案の内容 弁護士が裁判所から破産管財人に選任された事例です。 破産者は一度、破産による免責許可決定を受けている立場にありながら、十分な現金がないにもかかわらず、交際相手の女性との飲食代や旅行代の支払のためにカードを利用・・・
裁判所から破産管財人に選任され、破産管財業務を行った事案
紛争の内容 破産者は、収入が下がったため、生活費補填のため借入れを行うようになったが、さらにギャンブルやFXなどでも借金を増やしてしまいました。その後はコツコツと返済をして、任意整理などの方法も採りましたが、月々の返済額・・・
「浪費」が問題になる事案で管財人として免責意見を書いた事例
紛争の内容 破産者は、ある物をクレジットカードで購入し、転売をするという副業を行っていました。 そうしたところ、失職時にかかえた借金の返済ができず、破産することになりました。 交渉・調停・訴訟等の経過 裁判所から管財人に・・・
浪費及び財産隠しが理由で免責不許可の意見を出し、裁判所が免責不許可を決定した事例
紛争の内容 破産者は、遊興費のために500万円程度の負債を作り、弁護士に債務整理を依頼しました。しかし、その後も、弁護士に預金口座の存在を隠したまま、その預金口座からギャンブルのための送金を行い、かつ、破産管財人に対して・・・
さいたま地方裁判所から破産管財人に選任されたケース
事案の内容 さいたま地方裁判所から、個人の方の破産管財人の打診を受け、破産管財人に選任されました。 個人の方は、様々な病気を抱えながら、生活費や医療費のために債務を増やしていった方でした。 コロナ禍において収入も減り、社・・・
弁護士野田泰彦が、個人の破産事件で破産管財人として業務遂行した事案
事案の経過 破産者は、高配当をうたう投資会社の勧誘に従い、借り入れをし、その借入額の大半を投資会社に預けました。当初は投資会社の配当がありましたが、その後、配当が無くなり、会社従業員らとも連絡が取れなくなり、弁護士に相談・・・
裁判所から依頼を受けて、個人の方の破産管財人を担当したケース
事案の内容 さいたま地方裁判所から、個人の方の破産事件で、破産管財人の選任が必要であるため依頼があり、破産管財人に就任しました。 破産者は、公務員として、いわば安定的に収入を得ていました。 しかし、投資運用・・・