
自己破産、個人再生等の債務整理をご希望の場合、裁判所へ家計簿を提出することになります。
どんぶり勘定で記載した適当な家計簿では到底認められるはずはなく、実態に即した正確な家計簿作成が必須です。その上で、浪費傾向がないか、収支のバランスはどうか、節約節制の努力が見られる収支内容になっているのか等を注意深く見られる、とても重要な資料となります。
そこで、鍵になってくるのは、生計を一にするご家族のご協力です。ご本人だけが節約をしたとしても、ご家族も同じ意識を持っていなければ世帯全体としての支出は減らないことが殆どです。
そういった観点からも、当事務所では、現在の状況を正直にご家族にお話しいただき、協力を得られる体制を整えていただいた上で受任する方針を採らせていただいております。