住宅を維持するために、住宅資金特別条項を利用した個人再生手続きをとりたいけれど、債務を減額してもらっても現状ではあと一歩及ばず、住宅はあきらめるしかないのかとお悩みの方もいらっしゃるかもしれません。
毎月の住宅ローン返済額がもう少し低くなれば目途がたちそうであれば、毎月のご返済額について、住宅ローン会社にご相談するという方法がありますが、応じてくれるかはその会社の判断となります。
あるいは、個人再生手続の住宅ローン特則を利用し、リスケジュールするという方法もあります。
なお、いずれの方法でも、毎月の返済額を減らすとその金額に応じて返済期間が長くなり利息が増え、住宅ローン総額が増えることにはなることが多いと考えられますので、この点には注意が必要です。
