ご相談にいらっしゃる方のほとんどが、複数の貸金業者から借り入れをされています。はじめのうちは、一時的な金銭が必要となって借り入れをしたり、収入が改善する見込みを元に借り入れをされている方がほとんどですが、そのうちに、返済の為に他の貸金業者から借り入れをする、いわゆる自転車操業状態に陥り、それもままならなくなってご相談にいらっしゃいます。
その間には、おまとめローンやリボ払いを利用するなど、なんとかご自身で返済をするよう努めていらっしゃる方が多く、返済するお気持ちが強いことがわかります。
現金以外での支払い方法が多様化する中、クレジットカードやスマホ決済など後払い制の支払いによって返済期日を先延ばしにできるようになったのも一因と思いますが、利息は時間が経過するほど膨らみ、元金が減らない状態になってしまいます。
収入の中での返済の見込みが厳しくなった時点で、お早めに一度ご相談をされることを強くおすすめします。
