個人再生手続きは、将来にわたり継続的に収入を得る見込みがあることが条件となります。
給料が基本給+歩合制の、収入があまり安定していない方がいらっしゃいました。
1契約あたりの単価が大きいため、契約を獲得すると高額な歩合給を得ることができるのですが、獲得は容易ではありませんでした。
そこで、過去の収入状況だけでなく、判明していた再生計画返済開始後に得られる歩合給額を疎明資料添付のうえで報告しました。
更に、生活を共にし依頼者の再生計画返済を支えてくれる父の、年金受給額がわかる書類および父の預金残高がわかる書類も提出しました。
そして無事に、再生計画の認可決定を得ることができました。