紛争の内容 1 経営していた企業の倒産、10年以上経過の破産申立てと同時に申立て 本破産者は、都内で経営していたインテリア製品の卸業の企業の代表者です。 10年以上前に事実上倒産しましたが、代表者の自己破産申立にあたり、・・・
「管財事件」の記事一覧(5 / 23ページ目)
個人の自己破産申立事件
紛争の内容 依頼者は、2005年にクレジットカードを作成し、インターネットショッピングを利用していました。 趣味の品を購入際に利用し、月額数万円以内にするよう制限していました。 大手メーカーに勤務する会社員であり、また実・・・
遺産分割未了財産のある個人の破産管財事件
紛争の内容多額のトレーディングカードの購入などで約2000万円の負債を抱えた債務者は、亡母の遺産分割未了の財産として、実妹家族が住む一戸建て住宅、遺産預金を有していた中で、破産手続が申し立てられました。管財人として、換価・・・
浪費があるが、免責許可となった事例
紛争の内容当方が管財人として関与した件です。 裁判所に管財人として指名され、破産者の家計や、財産を調査しました。 交渉・調停・訴訟等の経過破産者には浪費がありました。ゲームや趣味のものを、借金があるのに買っていたのです。・・・
知人に言われるがまま借入用のカードを作成し渡したところ、後日、知人が同カードを用いて多額の借入れを行ったことで破産手続が申し立てられた事案について破産管財人に選任されたケース(管財人側)
事案の概要知人から、業績につながるので借入用のカードを作ってほしい、その後、すぐに解約するという話があり、それを信用して借入用のカードを作成し知人に渡した、そうしたところ、知人が同カードを用いて多額の借入れを行った、借入・・・
裁判所から破産管財人に選任され、個人の方の破産手続・免責調査手続に携わったケース
紛争の内容さいたま地方裁判所からの依頼を受け、破産管財人に選任されました。 破産管財人とは、破産手続において破産財団に属する財産の管理及び処分をする権利を有する者を指します(破産法2条12項)。 交渉・調停・訴訟等の経過・・・
生活困窮の理由で借り入れをした方について、自己破産により免責をうけた事例(管財事件)
紛争の内容Aさんは、パート収入のみで子どもを育てながら生活をしていたのですが、自身の収入のみでは生活が苦しく生活費の足しにするためにキャッシングを繰り返すといった生活をしていました。 その後、借金の返済が苦しくなり、当事・・・
弊所弁護士野田が、破産管財人として、マンション投資をした方の破産管財業務を行った事例
主な管財業務の内容複数のマンションを購入し、マンション投資を行った方の破産事件です。負債のすべてがマンション投資の為の借入れでした。 管財業務の内容としては、①破産申立前のマンション売却の価格妥当性、②マンションの賃料収・・・
ホテル会員権投資により多額の債務を負った破産者について破産管財人に選任されたケース(管財人側)
事案の概要知人から外国のホテルの会員権に投資すれば大きなリターンが得られると聞き、当初は借り入れた100万円を投資したが、実際に配当金が入るようになり、自宅マンションを売却した金員等を順次投資したところ、その後、コロナ禍・・・
収入の不安定及びオンラインカジノが原因で総額約500万円を負ったが、無事免責決定が出された事例(管財)
紛争の内容Aさんは、自動車購入や生活費補填のために借り入れをする生活をしていました。その後、転職が続き収入が不安定になったことがきっかけで借入額がより増えてしまい、オンラインカジノに手を出してしまったことで自身の収入のみ・・・