紛争の内容破産者(依頼者)は、継続的なパチンコや遊興費、高額な飲食などの浪費が原因で多額の負債を抱え、自己破産を申し立てました。これらの行為は、自己破産における「免責不許可事由」に該当するため、破産管財人として当職が選任・・・
「管財事件」の記事一覧(2 / 25ページ目)
約430万円の負債のある方について、破産の申立てを行い、負債の免責が許可された事例
紛争の内容約430万円の負債がある方から、破産の申立てについて相談を受けました。十分な収入がないにもかかわらず、ローンを組んで外国車を購入したが、返済が不能になる等、浪費による免責不許可事由が存在しました。他方で、他の負・・・
【破産管財】さいたま地方裁判所からの選任。破産管財人として裁判所をサポートした事例
ご依頼の状況(破産管財人とは)当事務所の弁護士は、さいたま地方裁判所より、個人の自己破産申立案件における「破産管財人」に選任されました。 破産管財人とは、破産を申し立てた方(破産者)に一定以上の財産がある場合や、借金の原・・・
税金の滞納による給与差押えがされていたが無事、自己破産が認められた事例
紛争の内容ご依頼者様には、約10社から約1000万円の借入がありました。 借入の原因は、主に生活費でしたが、住民税等の税金の滞納が約200万円あり、税金滞納による給与の差押がなされていました。 給与差押えがありましたので・・・
100万円を超える現金を有していても自己破産で免責許可決定を得ることができた事例
紛争の内容ご依頼者様には10社から約500万円の負債がありました。借入の原因としては、生活費や住宅ローンでした。 特に浪費やギャンブルなどの免責不許可事由はありませんでしたが、100万円を超える現金をお持ちでしたので、自・・・
【自己破産】コロナ禍と盗難被害、不運が重なり事業継続を断念した経営者の免責事例
紛争の内容ご依頼者様は、個人事業主として風俗経営されていました。しかし、コロナ禍の影響で売上が大幅に減少し、事業継続のために運転資金をカードで借り入れしたが、経営状況は改善しませんでした。 そのような苦しい状況下で、店舗・・・
生活保護廃止中の生活費を補填するために借入れを行ったが、再度、生活保護を受給することに伴い破産手続が申し立てられた事案について破産管財人に選任されたケース(管財人側)
事案の概要生活保護受給中に収入を得ていたがその申告が漏れていたこと等が原因で生活保護が廃止となり、生活費の不足分について借入れを用いるようになった、その後、精神的不調で再度生活保護を受給することとなり、生活保護費から返済・・・
破産手続中に死去した破産者の破産管財事件
紛争の内容 1 マンションなどの不動産投資による多額の負債、給与の差押え 破産者は医療従事者として稼働していました。 マンション投資も行い、最盛期には各地にマンション(区分所有権)を持ち、また、地方には共同住宅1棟全部を・・・
相続した不動産の売却金3000万円以上を3年で費消した破産者の自己破産事件の免責調査型管財事件
紛争の内容債務者は年金受給者であり、その生活費不足分を生活保護費で賄っている方でした。 ただ、その申立前の3年間余りのうちに、相続した遺産不動産の売却金の残金3000万円以上を費消しつくしていたことから、その売却金の使途・・・
【個人破産】高級時計の浪費が原因。管財事件となるも、誠実な対応で免責となった事例
紛争の内容ご依頼者は、30代の男性会社員でした。仕事のストレスから買い物やゲームにのめり込み、高級腕時計を購入し、クレジットカードの分割払いや消費者金融からのキャッシングを繰り返し、気づけば借金は年収を超える金額にまで膨・・・











