紛争の内容 破産者が、破産手続の申立代理人弁護士に対して債務整理を依頼した後に、親族の方へ返済をしているという事件がありました。 交渉・調停・訴訟などの経過 他の債権者の方へ負債が返済できない時に、債務者が特定の債権者に・・・
「管財事件」の記事一覧(14 / 20ページ目)
債権者7社・債務額約1200万円につき、管財事件となったが免責された事例
紛争の内容 依頼者の方は、最初は生活費の不足分をキャッシングで補填していました。 しかし、子供が生まれて生活費や学費がかかるようになると、負債が増大していきました。 そして、貸金業者からの借り入れができなくなるまでになっ・・・
破産管財人として配当を実施した事件
紛争の内容 ギャンブルにより借金を負った破産者の破産事件の破産管財人に選任された。 経過 破産者との面談において、ギャンブルによる借金は、破産法上の免責不許可事由に該当するものであることを説明・指導した。 また、破産者に・・・
FX取引と、株取引で約700万円の借金を負ったが、破産の免責決定により借金がゼロとなった事例
紛争の内容 ご依頼者(Aさん)は、友人の勧めで、FX取引と株取引を、初めは少額で行いました。ところが、どんどん負けが広がり、生活費がなくなってきたので借金をして補填するようになりました。とうとう返済ができない金額になり・・・
洋品店を営んでいた個人事業主の自己破産
破産手続に至る経緯 依頼者の方は、個人で洋品店を営んでいました。その洋品店は、ある会社A社の商品だけを取り扱っていました。長く赤字であったものの、A社との取引しかしていなかったため、A社も支払いについて非常に寛容でした。・・・
破産管財人として、免責意見を述べた事案
紛争の内容 弊所の弁護士は、さいたま地方裁判所からの依頼により、破産者の破産管財人に就任しました。破産管財人として調査を求められたのは、免責不許可事由の該当性の判断が中心でした。 免責不許可事由の典型例は、【浪費】や【賭・・・
裁判所の破産手続を利用して、670万円の借金を免除してもらった事例
紛争の内容 夫の収入が不安定であったために借金をし、さらに夫がけがをして収入が減った際にも借金をして、合計で670万円の借金が出来た人が、当事務所に債務整理を依頼しました。 交渉・調停・訴訟などの経過 依頼者の方は借金の・・・
介護費用や教育費用の増加について配偶者に相談できず、クレジットカードの現金化等により債務が膨らみ続けた結果、破産手続申立てに至ったケース
事案の概要 母の介護費用や子の教育費用が必要となったが、家計管理に厳しい配偶者にそのことを言い出せず、自身のクレジットカードで商品券を大量に購入し順次売却する、配偶者名義でクレジットカードを作成し借入れを行う等して膨らん・・・