事案の概要 親族が経営する会社が銀行からの借入れを行う際に保証人となり、自宅に抵当権を設定した、その後、会社の経営に問題はなかったが、近年、海外の同業との価格競争に巻き込まれたことから経営が傾くようになり、とうとう会社が・・・
「自己破産」の記事一覧
2回目の破産で約380万円の負債のある方について、破産管財人として免責調査を行った事例
紛争の内容20年以上前に破産をしたことがあり、約380万円の負債を作ってしまったという理由で、もう一度破産の申立てをした人について、破産管財人として免責調査を行うように裁判所から依頼を受けました。また、この方は、債権者か・・・
2回目の自己破産だったものの同時廃止手続で免責許可決定を得ることができた事例
紛争の内容ご依頼者様には、約5社から約500万円の借入がありました。 借入の原因は、生活費や知人と事業をしている時の連帯保証債務などでした。 ご依頼者様は、約10年前に自己破産をしており、この点から、自己破産が同時廃止手・・・
約230万円の負債がある方について、破産手続の申立てをしたところ、破産管財人が選任されず、免責が認められた事例
紛争の内容好きなアーティストのライブチケット代やそのための旅費を支払うために負債を形成したという方から相談を受けました。 浪費のために負債を形成したとは言えますが、負債の金額が他の事件と比べて高額とまでは言えないことから・・・
個人の自己破産申立事件(同時廃止事件)
紛争の内容 1 依頼者は、出身地でアルバイトしていたころのカード利用により、ギターを分割で購入したのが初めてのカード利用とことです。 2 うつ病の悪化、膝の靭帯断裂などの大けがなどでの転職の繰り返し 依頼者は、18歳のこ・・・
個人事業主としての飲食店経営が配偶者の体調不良により立ち行かなくなり破産手続が申し立てられた事案について破産管財人に選任されたケース(管財人側)
事案の概要配偶者とともに飲食店経営を開始した、コロナ禍等あり運営が芳しくない状況が続いたが何とかやり繰りをしていた、その後、配偶者が体調不良で入院等を繰り返すようになり返済等も難しくなったため自己破産手続の申立てを行った・・・
個人の自己破産申立事件(同時廃止事件)
紛争の内容 1 クレジットカード利用 依頼者は、会社員時代に、新婚旅行先のハワイでクレジットカードを利用するために、大手信販会社のカードを作成し、利用しました。ショッピング利用であり、夫婦共働きで家計に余裕がありましたの・・・
法人の代表者でギャンブルの事実があったが、免責が相当であるとしたケース
紛争の内容破産者の方は法人の代表者であり、法人の連帯債務や自身の債務があったため、自己破産申立を行いました。 債権者はおよそ5社で、債務額は約500万円ほどでした。 当事務所の弁護士が破産管財人に選任され、破産管財業務に・・・
破産手続開始申立てに不備があった事件において、破産管財人として整理の上で無事手続を完了した事例
紛争の内容破産者は事業に失敗して借入金の返済をすることができず、破産手続開始申立を行いました。 交渉・調停・訴訟等の経過破産者が依頼した申立代理人弁護士の申立て書類にはあまりにも多くの不備があり、破産管財人である私がまず・・・
個人の方の自己破産について、裁判所から破産管財人に選任され、管財業務を行った事例
事案の内容破産者の方は、趣味の物品や旅行を繰り返した結果、徐々に負債が増えていってしまいました。 また、借金の返済に充てるために、クレジットカードで購入した電化製品などを転売して現金を作っていった結果、急激に負債が増大・・・