
債務整理の相談前にご自身でできることをお伝えします。
①債権者の把握
誰から借りているのか、いつから借りているのか、いくら残っているのかを把握することが重要です。銀行や消費者金融だけでなく、親族や友人、知人や闇金も債権者となります。また養育費の未払いがあると元妻・元夫も債権者となります。
②原因や経緯の把握
借入の原因やなぜ債務が増えてしまったのか、なぜ返済が難しくなってしまったのか経緯を整理しておきます。
③家計の状況
現在の収入や返済に充てられる金額があるのかどうか把握しておきます。
④現在の職業、過去10年間の職業の整理をしておきます。
⑤自己破産か、個人再生かどの方針を希望するのか、またその理由を考えておきます。
⑥以前債務整理をしていないかどうかのご確認をお願いします。
以上のことを整理してご自分で把握しておくと、いざ弁護士に相談する際スムーズに事が進みますので、ご準備いただくことをお勧めいたします。