事案の内容

　依頼者Aさんは、サラ金、クレジットカード、滞納家賃、滞納光熱費などの多数の借金がありました。
　家賃も滞納して退去勧告をされ、電気ガスも止められている状態でした。
　相談の結果、破産の申立をすることになりました。

事案の経過

　まずは、引越をしていただき、滞納していた家賃は払わずに破産債権としました。
　また、滞納していた電気・水道・ガスも破産債権となるので、引っ越し先では新たに契約をしなおし、ライフラインは使えるようになりました。
　破産は無事に開始され、免責も得ることができました。

本事例の結末

　ライフラインが止って、かなり生活が厳しい状態で相談にいらしましたが、なんとか生活を立て直すことができました。

本事例に学ぶこと

　借金に苦しんでいる方はあきらめずにご相談ください。

弁護士　申　景秀