紛争の内容ご依頼者様は、個人事業主として風俗経営されていました。しかし、コロナ禍の影響で売上が大幅に減少し、事業継続のために運転資金をカードで借り入れしたが、経営状況は改善しませんでした。 そのような苦しい状況下で、店舗・・・
「管財事件」の記事一覧
生活保護廃止中の生活費を補填するために借入れを行ったが、再度、生活保護を受給することに伴い破産手続が申し立てられた事案について破産管財人に選任されたケース(管財人側)
事案の概要生活保護受給中に収入を得ていたがその申告が漏れていたこと等が原因で生活保護が廃止となり、生活費の不足分について借入れを用いるようになった、その後、精神的不調で再度生活保護を受給することとなり、生活保護費から返済・・・
破産手続中に死去した破産者の破産管財事件
紛争の内容 1 マンションなどの不動産投資による多額の負債、給与の差押え 破産者は医療従事者として稼働していました。 マンション投資も行い、最盛期には各地にマンション(区分所有権)を持ち、また、地方には共同住宅1棟全部を・・・
相続した不動産の売却金3000万円以上を3年で費消した破産者の自己破産事件の免責調査型管財事件
紛争の内容債務者は年金受給者であり、その生活費不足分を生活保護費で賄っている方でした。 ただ、その申立前の3年間余りのうちに、相続した遺産不動産の売却金の残金3000万円以上を費消しつくしていたことから、その売却金の使途・・・
【個人破産】高級時計の浪費が原因。管財事件となるも、誠実な対応で免責となった事例
紛争の内容ご依頼者は、30代の男性会社員でした。仕事のストレスから買い物やゲームにのめり込み、高級腕時計を購入し、クレジットカードの分割払いや消費者金融からのキャッシングを繰り返し、気づけば借金は年収を超える金額にまで膨・・・
キャバクラ、ギャンブル、収入の不安定が原因で総額約300万円を負ったが、無事免責決定が出された事例(管財)
紛争の内容Aさんは、キャバクラ、ギャンブル、不安定な収入が原因で、生活費補填のために借り入れをする生活をしていました。 その後いよいよ返済が苦しくなってしまったことを理由に、今回債務整理の相談にお越しいただき、依頼に至り・・・
個人事業主の方で、事業とは別の原因で負債約830万円を負ったが、無事免責決定が出された事例(管財)
紛争の内容Aさんは、キャバクラ・生活費の補填等を理由に借り入れを繰り返し、いよいよ生活が立ち回らなくなり、今回債務整理の相談にお越しいただき、依頼に至りました。 また、Aさんは、個人事業主(一人親方)でした。個人事業主の・・・
収入に見合わない生活をし続けた結果、約300万円の負債を負ったが、無事免責決定が出された事例(管財)
紛争の内容Aさんは、収入に見合わない生活をし続け借入を繰り返し、リボ払いで何とか返済をしていましたが、その後いよいよ返済が苦しくなってしまったことを理由に、今回債務整理の相談にお越しいただき、依頼に至りました。 交渉・調・・・
親族が経営する会社が破産し、その保証債務により自身も破産を余儀なくされたという事案について破産管財人に選任されたケース(管財人側)
事案の概要 親族が経営する会社が銀行からの借入れを行う際に保証人となり、自宅に抵当権を設定した、その後、会社の経営に問題はなかったが、近年、海外の同業との価格競争に巻き込まれたことから経営が傾くようになり、とうとう会社が・・・
2回目の破産で約380万円の負債のある方について、破産管財人として免責調査を行った事例
紛争の内容20年以上前に破産をしたことがあり、約380万円の負債を作ってしまったという理由で、もう一度破産の申立てをした人について、破産管財人として免責調査を行うように裁判所から依頼を受けました。また、この方は、債権者か・・・