紛争の内容さいたま地方裁判所からの依頼を受け、破産管財人に選任されました。 破産管財人とは、破産手続において破産財団に属する財産の管理及び処分をする権利を有する者を指します(破産法2条12項)。 交渉・調停・訴訟等の経過・・・
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生活困窮の理由で借り入れをした方について、自己破産により免責をうけた事例(管財事件)
紛争の内容Aさんは、パート収入のみで子どもを育てながら生活をしていたのですが、自身の収入のみでは生活が苦しく生活費の足しにするためにキャッシングを繰り返すといった生活をしていました。 その後、借金の返済が苦しくなり、当事・・・
生活費などの浪費のために500万円以上の債務があったが、同時廃止で免責された事例
紛争の内容ご相談者の方は、消費者金融から500万円以上の借金があり、さらにカーローンも組んでおり、債務の返済がもはやできそうにないということでご相談いただきました。 ご相談者の方の財産状況を聴取したところ、不動産があると・・・
家の競売をされた後の残債務などを破産で整理した事例
紛争の内容Aさんは、住宅ローンを払えなくなり、家が競売となりました。落札後も、ローンが残ってしまい、破産したいとして相談にお越しになりました。 交渉・調停・訴訟等の経過受任時はまだ不動産に住んでいたので、引越しや車の引き・・・
収入の不安定及びオンラインカジノが原因で総額約500万円を負ったが、無事免責決定が出された事例(管財)
紛争の内容Aさんは、自動車購入や生活費補填のために借り入れをする生活をしていました。その後、転職が続き収入が不安定になったことがきっかけで借入額がより増えてしまい、オンラインカジノに手を出してしまったことで自身の収入のみ・・・
個人3000万円の債務を破産(同時廃止)で免除(0円)された事案
紛争の内容裕福な家庭ではなく、大学時代の奨学金が400万円以上ありました。 資格を取り、社会人になることができましたが、職場になじめず、職場内いじめに遭い、苦しさから心の病気を発症し、暴飲暴食などに走り、その結果、次々と・・・
2度目の破産につき裁量免責がなされた事例
紛争の内容アルバイトで生計を立てていた40代男性のAさんは、7年前に借金を返しきれなくなり、自己破産をしていました。 その後、何とか借金をせずに数年過ごしていたものの、仕事のトラブルが続きストレスがたまったことをきっかけ・・・
浪費があったが、同時廃止で破産した事例
紛争の内容Aさんはサラリーマンです、接待でのカード利用により借金が膨らみました。しかし、やむを得ない事情により引越で、費用がかかり借金をしたという事情がありました。 約600万円の負債をかかえて、破産を選択しました。 交・・・
個人事業主であるフリーのカメラマンが生活苦による借金により破産し、個人事業主としての生活の継続が認められた上で、免責決定を得ることができた事例
紛争の内容依頼者は個人事業主であるフリーのカメラマンであるところ、新型コロナウイルス感染症の拡大により、従前の業務が激減してしまい、借金を重ねて生活を回していました。 しかし、収入減少が止まらず、借金返済の目途がたたなく・・・
ギャンブルや換金行為という事情があったものの、同時廃止手続で免責許可決定を得ることができた事例
紛争の内容ご依頼者様は、約5社から約700万円を借り入れされました。 借入の主な使途は、生活費でしたが、借り入れたお金で金券を購入し、それを現金化したという事実がありました。 また、借りたお金を使ったのではありませんが、・・・